台湾を10倍楽しむための最新情報誌!!
2020.3.18
雑誌を貸し出す図書館がある、と聞いて訪ねたのは忠孝復興駅の路地裏、
大きなガラス窓から射し込む自然光に照らされた、明るい1軒のカフェ。
オーナーの周さんによると地下の図書館スペースは2015年オープン、1階のカフェがちょうど1年になるという。
地下には約2万冊の雑誌を所蔵しており、その6割が日本のもの。
「日本の雑誌はデザインがキレイで、台湾人も好んで見る」とは周さん談。
非会員は1日300元、会員は1年で1200元支払うと、好きなだけ雑誌を読み、滞在できる。
常連客にはデザイナーや出版物関連の仕事をしている人が多く、参考に雑誌を見に来るのだという。
1階のカフェではコーヒーが140元、台湾茶220元、パンやケーキ類も置く。
中でもオススメはトーストにゆで卵、サラダとヨーグルトのセット(260元)。
昔ながらの喫茶店風のメニューで小腹を満たし、また地下で仕事に勤しむ。
同業者の間では、情報の交換やデザインの相談、または仕事の依頼など会話も弾むかもしれない。
ひとつのコミュニティを創造する、新しい形のカフェだ。
info
住:台北市大安区復興南路一段107巷5弄18號
電:02-2778-7526
営:10時~21時
FB:boven437
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