台湾を10倍楽しむための最新情報誌!!
2019.2.1
レストランや雑貨店、デパート、観光で訪れる場所は星の数ほどあるが、つい最近観光客がこんなことを言っているのを耳にしたんだ。
「えーっと、店員を呼ぶにはなんて言ったらいいんだろうね?」。
日本だと「すいません」、これが一番便利で多用できるマジックワードだが、本来は謝罪の言葉だ。「すみませんが…」と続くのが正しいわけだが、じゃあそれは中国語だとどう表現するんだろう?
実は台湾でも「すいません」に当たる「不好意思(ブーハオイースー)」が便利に使われている。
これはわりと最近になって聞かれるようになったんだが、以前は女性の店員なら「小姐(シャオジエ)」や「美女(メイニュー)」、男性には「先生(シエンション)」や「帥哥(シュワイグー)」と言った呼び方が一般的だった。
小さい店ならズバリオーナーのことを指す「老闆(ラオバン)」と呼ぶのがいいだろう。もしその人が老闆でなかったとしても、「お、オレが老闆に見えるのか?」なんつって気を良くしておまけしてくれるかもしれないぞ!
ちなみにタクシーの運転手は「先生」や「司機先生(スージー)」だが、台湾語では統治時代の名残で「運将(ウンチャン)」と言うんだ。ぜひ使ってみてくれよな!
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