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2019.7.1
師範大学の裏手、細い通りを歩いていて見つけた隠れ家風のカフェ。
店内は中洋折衷のアンティーク家具や雑貨で埋め尽くされ、1920年代にタイムスリップしたような錯覚を覚える。
スペシャリティコーヒーは1杯230元~と、学生街にしては少々高め。
ハウスブレンドは中深煎りの「黒天鵝(ブラック・スワン)」に「紐約黒幫(ギャング・オブ・ニューヨーク)」など
こちらも映画の名前を冠してある。
スイーツも「クレーム・ブリュレ」(130元)や「ティラミス」(160元)にウイスキーが入っていて大人の味わいだし、
夜は夜でアルコールも出す。
訪れる客はほかのカフェと同様、読書やおしゃべり、PCを持ち込み仕事など思い思いに過ごすが、
いずれもコーヒーとこのノスタルジックな雰囲気に酔いしれているようだ。
3人のオーナーのうちの1人であるジムさんは独立制作の映画監督だそうで、
なるほど店内はウォン・カーウァイの「花様年華」さながら、ゆったりとした時間で満たされている。
秘密めいた路地裏のカフェ、しばしこの雰囲気の中、静かなひと時に身も心も沈めよう。
info
住:大安区浦城街4巷30號
電:02-8369-1012
営:13時~22時(月曜休み)
FB:cafechamber
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