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【台湾】寒い季節に体の芯から温まる火鍋店特集!②

I♡HOTPOT

 南国といえども、冬はそこそこ寒くなる台湾。

ところが暖房設備のある場所は少ない…。

そんな時こそ火鍋! 漢方もたっぷりに心も身体も温めてくれる火鍋を存分に楽しむ、

これこそが台湾の冬の風物詩。

7.野菜本来の味をカジュアルに The SOUP蔬店。手作鍋物(ザ スープ シューディエン)

大人数でワイワイ囲む鍋も楽しいけれど、おひとり様、2人連れで気兼ねなくさくっと食べたい日もある。

そんな時にオススメなのが、1人で1つの鍋を占有し、カウンター席も備えるこちらのお店。

まずはメインとなる肉・魚、もしくは野菜を決め、次にスープの味を選ぶ。

メインの種類によって金額が異なり、たとえば「雪花牛」なら320元、「桜桃鴨」は350元など。

スープは無料の和風昆布鍋、野菜鍋と、+60元のミルク鍋、田園カボチャ鍋、韓国キムチ鍋の全5種。

野菜とつみれ盛り合わせ、〆の麺orご飯は付いてくるので、シンプルオーダーならこれで完了だ。

ハーブを練り込んだ「甜羅勒麺」は+15元だが、ミルク鍋との相性は素晴らしいの一言に尽きる。

野菜にもこだわっている

一人一つの鍋なので自由に食べられる

 

The SOUP蔬店。手作鍋物

住:大安区復興南路一段107巷2號

電:02- 2731-1008

営:11時半~14時半、17時半~22時

FBthesoup27311008

¥: 300元~/人

8.石鍋で炙ってから煮込む 旺角迷你石頭火鍋(ワンジャオミーニーシートウフオグオ)

韓国料理のビビンバのように、石鍋で肉を炙ってから煮込むスタイルの「石頭火鍋」専門店。※「石頭」とは「石」のこと。

1階では〝1人1鍋〟、地下フロアは3人以上のテーブル席で、みんなで1つの鍋を囲む。

オススメは「梅花豚肉」(230元)や「沙朗牛肉」、「特選羊肉」、「培根豚肉」(各250元)。

炒めるのはスタッフがやってくれる。ニンニクと玉ネギを炒め肉を投入、いい香りがしてきたらまだ赤いうちに引き上げ、スープを入れる。肉はさっとしゃぶしゃぶしていただくのがいい。

炒めるのはスタッフがやってくれる。

薬味は好きなものを好きなだけ!

 

旺角迷你石頭火鍋

住:萬華区中華路一段74號

電:02-2388-0285

営:11時半~24時

FB旺角迷你石頭火鍋-121118437962115

¥:230元/人~

※日本語メニューあり

9.古くから続く伝統の味 長白小館(チャンバイシャオグワン)

中国東北部・山東省出身のオーナーが始めて40年になる老舗店。

一度蒸した肉を冷凍し、薄くスライスした「白肉」を自家製の白菜漬け「酸菜」とともに煮る。

鍋のスープはふんだんに入れた蟹と干しエビ、かつお節でとる。煮込むほどに浸み出す味わいは、酸味も和らぎちょうどいい加減。

98歳になるオーナーの代わりに店に立ち、切り盛りするのは娘さんの同級生という孟さん。

いつも大繁盛で行列のできる店だが「おかげさまでありがとうございます」と謙虚ないいおばさんだ。

サイドメニューも忘れちゃいけない!

 

開店して40年の老舗

長白小館

住:大安区光復南路240巷53號

電:02- 2751-3525

営:11時半~14時、17時~21時(月曜休み)

U:www.cheogajip.com.tw

¥:980元~/2人

10.火鍋もとことんヘルシーに 齊民市集 有機鍋物(チーミンシージー)

自家農場で栽培した有機野菜と、養殖ではなく天然の海鮮を市場から買い付け、季節の新鮮な食材でつくる火鍋の専門店。

伝統的な市場のように、生産者と消費者が近い〝産地から食卓へ〟がポリシーだ。

セットはアメリカ産プライムビーフの「自然牛小排(リブ)」(588元)、

未冷凍の台湾産「手切温體黄牛」(688元)のほか、冬のおいしい海鮮系セットも688元~。

また平日ランチタイムは268元~のお得なセットも用意。

市場から買い付ける新鮮な海鮮

 

ポリシーは「産地から食卓へ」

齊民市集 有機鍋物

住:大安区信義路二段158號2階

電:02-2327-9824

営:11時半~15時、17時半~22時(土日は休憩なし)

FBqiminmarket

¥: 500元~、最低消費250元/人

11.食の実験!?理系火鍋レストラン 食焱廠 創意鍋物料理(シーイェンチャン)

試験管にソラマメトレイ、フラスコスタンドなどなど実験器具で食材を提供する「食焱廠」。

店名の「焱」は炎、「廠」は工場の意。この創意溢れるサービスは〝食をもっと楽しく〟との思いから生まれたのだそうだ。

ランチタイムは「不想単身単人鍋(1人者鍋)」が200元~、2人用の「経済食焱2人組」は558元。1人鍋のスープは昆布orキノコだが、+50元で麻辣orミルクorトマトにも変更できる。

オールデイのセットも698元/2人~。ミルクと麻辣で辛さを和らげながら、味の化学反応を楽しもう。

まるで実験室のよう

楽しくておいしい火鍋店

食焱廠 創意鍋物料理

住:松山区南京東路三段337號微風南京b2

電:02-8712-8885

営: 11時~22時

FB食焱廠-創意鍋物料理-1516442301986240

¥: 200元~/人