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【台湾グルメ】名店の味を徹底比較! 本当にうまい小籠包はどこだ!? 

王道の中身を見よ!

台湾に来たら必ず食べるもの、それが小籠包。

たくさんのお店があるけど、一体どんな違いがあるの?

小籠包を形作る皮と餡とスープ、解剖しちゃいました。

※小籠包は手作りのため、分量には多少の誤差があります。

1.杭州小籠湯包(ハンジョウシャオロンタンバオ)


 

小籠湯包 150元/8個

総重量:27.16g 餡:9.75g 皮:13.39g スープ:4.02g

中正紀念堂に面した通りに建ち、観光のついでに立ち寄るにも便利な立地。

創業30数年、庶民的な雰囲気で台北市民に長く愛され、現在は2代目が切り盛りする。

小籠包はやや小ぶりで薄皮タイプ。2つ割ってみると、スープは1㌘前後の誤差あり。

三鮮鍋貼 160元/8個

またパリパリに焼き上げた鍋貼餃子は具だくさん。ニンニクのたっぷり入った醤油ダレでどうぞ。

この季節はワタリガニがおいしいので、カニミソ入り小籠包もオススメ。

住:大安区杭州南路二段17-19號

電:02-2393-1757

営:11時~22時

U:www.thebestxiaolongbao.com

2.高記(ガオジー)


元籠小籠包 220元/10個

総重量:45.21g 餡:12.65g 皮:14.38g スープ:7.21g

ここの小籠包はどこよりもスープが濃厚で、ずっしりと食べ応えがある。

針生姜と黒酢なしでも十分な味わい。「生煎」も酒の香りが芳ばしく、旨味が後を引く。

上海鐡鍋生煎包 220元/10個

1949年に焼き小籠包「生煎」と中華ミートパイ「蟹殻黄」、

豆腐ヌードル「油豆腐細粉」の3つで旗揚げし、地元民の圧倒的な支持を得てきた名店の1つ。

今や海外進出も果たしすっかり人気店に。土日は朝8時半から営業、帰りの飛行機に乗る前の朝食にも便利。

住:大安区永康街1號

電:02-2341-9984

営:9時半~22時半(土日は8時半~)

U:www.kao-chi.com

3.済南鮮湯包(ジーナンシエンタンバオ)


済南鮮湯包 180元/8個

総重量:21.93g 餡:7.96g 皮:7.09g スープ:6.88g

  小籠包と、じゃこチャーハン「吻仔魚炒飯」が2大人気メニューだが、

「とりあえず中華が食べたい」という時に代表的なメニューがひと通り揃っていて使いやすい。

小籠包も小さめなので、ほかのメニューと一緒に頼んでも大丈夫。

老皮嫩肉 220元(中華風揚げ出し豆腐)

もう1品頼むなら、スタッフ全員のオススメは中華揚げ出し豆腐「老皮嫩肉」。

ふわふわの豆腐の食感には感動を覚える。ほんのりピリ辛で、添えられたパクチーとの相性もよい。

住:大安区濟南路三段20號

電:02- 8773-7596

営:11時~14時半、17時~21時

FB Jinan.dumpling

4.明月湯包(ミンユエタンバオ)


明月湯包 130元/8個

総重量:29.23g 餡:13.64g 皮:8.40g スープ:7.19g

2001年オープン、近年は日本や欧米からの観光客も多く押し寄せるが、けして気どらずマイペースにやっている町の小籠包店。

エビとヘチマが入った「蝦仁絲瓜湯包」(210元)はエビのプリプリ感に定評がある。

メニューのオススメには店名を冠してありわかりやすい。

席数25と小ぢんまりしており、すぐ脇の路地に支店をオープンしたのが8年前という。

明月酢醤麺 130元

「酢醤麺(ザージャンミェン)」も大豆の味濃い味噌がおいしい。

住:大安区基隆路二段162-4號

電:02-2736-7192

営:11時~14時、17時~21時

FB/明月湯包/105681162839467

5.小上海(シャオシャンハイ)


小籠湯包 130元/10個

総重量:32.67g 餡:12.00g 皮:14.31g スープ:6.36g

こちらも創業40年の老舗店。〝上海〟の名を冠するが、創業者も上海出身ではないとのこと。

キッチンは店の表側に面しており、通りすがりの近隣住民と談笑しながら小籠包を作っている。

皮は伸びがよく、弾力もある。餡との境目はスープがたっぷり入っていて、油断すると口から噴くので要注意。

牛肉麺 130元・湖州肉粽(ちまき) 60元

ほかに、人気メニューは牛肉麺とちまき

ちまきは日本のおにぎりの1.5倍くらいのサイズで食べ応え満点。

住:松山区民生東路四段62號

電:02-2718-5783

営:10時半~14時半、16時半~21時

U:www.52045.com.tw

6.邵師傅湯包(シャオシーフータンバオ)


爆漿脆皮湯包 70元/8個

総重量:23.28g 餡:10.56g 皮:8.44g スープ:4.28g

今回紹介する中で、唯一〝蒸し〟ではなく〝鍋貼〟タイプの小籠包を提供する店。

といってもいわゆる〝焼き小籠包〟である「生煎」とは異なるのだが…その違いはとにかく食べてもらえれば。

羽の部分がクリスピーでおいしい。できたてをすぐに食べないと、中のスープがみるみる皮に吸収されてしまうのでお早めに。

麻婆豆腐湯包 90元

麻婆豆腐湯包は、蒸し小籠包に麻婆豆腐がかかっているのだが、

小籠包の餡を肉・ニラ・臭豆腐の3種から選べる。

住:大安区樂利路31-1號

電:02-2732-5148

営:11時~20時半

FB上海邵師傅湯包-1437053369923410

7.京鼎樓(ジンディンロウ)


烏龍茶小籠包 220元/10個

総重量:27.16g 餡:9.75g 皮:13.39g スープ:4.02g

「鼎泰豐」元オーナーと料理長が開いた店で、昔ながらの手法を守り続ける。

看板メニューは阿里山高山烏龍茶の茶葉をすり潰し皮にも餡にも混ぜた「烏龍茶小籠包」。

肉の臭みがお茶に消され、少し苦みがある。

また小籠包をスープに入れていただく「小籠湯包」は1つ1つが小さく、作るのにものすごく手間がかかるのだとか。

元盅土鶏麺 200元

「元盅土鶏麺」は放し飼いの鶏肉をふんだんに使い、やさしい味わい。

住:中山区長春路47號

電:02-2523-6639

営:11時~14時半、17時~24時(L/O各30分前、日月は22時L/O)

U:jindinrou.com.tw

8.金品茶語(ジンピンチャーユ)


茶香小籠包 200元/6個

総重量:22.36g 餡:9.20g 皮:8.66g スープ:4.5g

お茶屋さん直営の喫茶&ダイニング。

台湾産のお茶をドリンクやフードメニューに生かしているほか、

名産のカラスミ「烏魚子」を使ったメニューも置いており、海外からの観光客にとって台湾グルメが詰まったうれしい一店。

招牌東坡肉乾拌麺 200元

また角煮がどんとのった「招牌東坡肉乾拌麺」もスパイス弱めで日本人の口にも合いやすい。

住:中山区南京東路一段88號

電:02-2521-9669

営:11時~22時

FBkingpingchayu

9.保記小籠包(バオジーシャオロンバオ)


小籠包 80元/8個 

総重量:39.14g 餡:16.62g 皮:18.72g スープ:3.81g

オールドタウンで有名な迪化街の北側「延三夜市」の一角にある小籠包店。

夜市にやってくる客をメインターゲットにしており、営業は15時からと遅めだ。

メニューは少なく、小籠包と酸辣湯、黒糖やタロ芋のマントウと豆乳のみ。

小籠包は皮が厚く、蒸しムラができないよう途中でひっくり返すため、小ぶりの肉まんのようにも見える。

自家製の豆板醤がとてもおいしいので、付けて食べるのがオススメ。

住:大同区延平北路三段3號

電:0962-047-057

営:15時~24時

FB pokeepokeepokee