台湾を10倍楽しむための最新情報誌!!
2019.8.21
さて、本格的に夏を迎えたわけだが、夏の台湾を一度訪れたことのある人が「次こそはこれを必携アイテムに!」と声高に訴えるものとはなんだか知っているかな?
それは…「羽織りもの」さ。
亜熱帯気候に属する台湾の夏はもちろん暑い。
だからエアコンをガンガンに効かせて涼をとるというのは当たり前だが、それが少々行き過ぎているというか…
とにかく寒いくらいなんだ。
そりゃ人の出入りが多い場所なら人間の体温やトビラの開閉で室温が上がってしまうし、
ドアを開けっぱなしの店も多い。
しかし映画館やバスの車内、これはもう冷蔵庫! というくらい寒い場所もあって、旅行者はみな首をひねる。
これには台湾人のみなさんに尋ねてみたところ「湿度が高いから(エアコンで除湿も兼ねる)」、「集中管理のビルだと場所によって調節できない」など様々な理由が返ってきた。
人によっては「寒いところで暖かい服を着るのも温かい飲み物を飲むのも好き」とか…北海道民が真冬に自宅で暖房を効かせアイスを食べるようなものか?
台湾では総じて身体を冷やすな、と言われるが、エアコンの設定温度にはやはり疑問が残るものである。
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